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M&A実務難易度: 標準

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 予想問題|M&A実務 第3問

問題

中小M&Aガイドライン(第3版)第1章が、大企業を対象とするM&Aと異なる中小M&Aの特色として述べている内容に関する記述として、適切でないものはどれか。

選択肢

  1. 1特に譲り渡し側は、M&A未経験であることがほとんどであり、M&Aに関する経験・知見が乏しい傾向にある。
  2. 2対象となる事業が、中小企業の経営者個人の信用・人柄その他の属人的な要素に大きく影響される傾向にある。
  3. 3M&Aそのものに、M&A専門業者や士業等専門家等の手数料・報酬といった多額のコストを掛けられない傾向にある。
  4. 4中小M&Aの譲り受け側は、譲り渡し側の数十倍以上の事業規模を持つ大企業であることがほとんどであり、M&Aは譲り受け側にとって日常的な取引である。

正解

4. 中小M&Aの譲り受け側は、譲り渡し側の数十倍以上の事業規模を持つ大企業であることがほとんどであり、M&Aは譲り受け側にとって日常的な取引である。

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解説

ガイドライン第1章Ⅰ1は、中小M&Aでは特に譲り渡し側がM&A未経験であることがほとんどで経験・知見が乏しい傾向にあること、事業が経営者個人の信用・人柄その他の属人的な要素に大きく影響される傾向にあること、M&Aそのものに多額のコスト(特にM&A専門業者や士業等専門家等の手数料や報酬)を掛けられない傾向にあることを挙げている。一方、同章Ⅰ3(3)は、中小M&Aの譲り受け側は譲り渡し側の数倍程度の事業規模の、必ずしも大規模ではない企業であるケースが相当割合あり、譲り受け側にとっても中小M&Aは一大決心であることが多いとして、譲り渡し側にも真摯な対応を求めている。したがって、譲り受け側が大企業であることがほとんどで日常的な取引であるとする記述は適切でない。

一問一答

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