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M&A実務難易度: 難

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 予想問題|M&A実務 第15問

問題

仲介者Aは、譲り受け候補である事業会社P社の財務健全性を確認するため、譲受け後の有利子負債/EBITDA倍率を簡易に試算することにした。次の資料から算定される倍率として、最も適切なものはどれか。なお、EBITDAは営業利益に減価償却費を加えたものとし、譲受け後のEBITDAと有利子負債は両社の金額を単純に合算する。 〔資料〕P社:営業利益1億5,000万円、減価償却費5,000万円、有利子負債5億円。P社は譲受け資金3億円の全額を新たな借入れで調達する予定。対象会社O社:営業利益3,000万円、減価償却費2,000万円、有利子負債1億5,000万円(譲受け後もO社に残る)

選択肢

  1. 12.5倍
  2. 23.8倍
  3. 34.0倍
  4. 44.75倍

正解

2. 3.8倍

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解説

知識・スキルマップは、譲り受け側が事業会社の場合の与信判断に係る知識として、自己資金割合や借入期間、返済原資確保の明確化とともに有利子負債/EBITDA倍率を挙げている。EBITDAはP社が1億5,000万円+5,000万円=2億円、O社が3,000万円+2,000万円=5,000万円で、合算2億5,000万円となる。譲受け後の有利子負債は、P社の既存5億円+譲受け資金の借入れ3億円+O社の1億5,000万円=9億5,000万円である。したがって倍率は9億5,000万円÷2億5,000万円=3.8倍となる。P社の既存の有利子負債とEBITDAだけで計算すると2.5倍、O社の負債とEBITDAを除くと4.0倍、分母にO社のEBITDAを加えないと4.75倍となり、いずれも条件に合わない。

一問一答

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スキマ資格では中小M&A検定の全780問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業M&A実務能力・倫理検定試験は中小企業庁が実施する検定で、M&A実務・財務税務・法務・倫理行動規範の4科目からCBT方式・四肢択一で60問程度が出題されます(初回は令和9年1月、出題の基準日は令和8年3月末日)。