中小M&A検定に戻る
財務・税務難易度: 易

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 予想問題|財務・税務 第23問

問題

「原価計算基準」(昭和37年 大蔵省企業会計審議会)にもとづく原価の分類に関する記述として、適切でないものはどれか。

選択肢

  1. 1火災による損失や異常な仕損による損失は、発生した期の製品の製造原価に含めて計算する
  2. 2製造原価の要素は、その発生の形態により、材料費、労務費及び経費に分類される
  3. 3特定の製品の製造のために消費されたことが直接に把握できる原価を製造直接費、複数の製品に共通して発生するため一定の基準で配賦する原価を製造間接費という
  4. 4操業度の増減に応じて比例的に増減する原価を変動費、操業度の増減にかかわらず変化しない原価を固定費という

正解

1. 火災による損失や異常な仕損による損失は、発生した期の製品の製造原価に含めて計算する

詳しい解説を見る

解説

原価計算基準は、製造原価要素を発生形態により材料費・労務費・経費に分類する形態別分類のほか、製品との関連における分類として直接費と間接費、操業度との関連における分類として変動費と固定費を示している。一方、原価は経営目的に関連し、かつ正常的なものとされるため、経営目的に関連しない価値の減少や、異常な状態を原因とする価値の減少は非原価項目として原価に含めない。その例として、火災・震災等の偶発的事故による損失、異常な仕損・減損、支払利息等の財務費用、法人税等が挙げられている。譲り渡し側の原価率を同業と比べる際は、こうした項目がどこに計上されているかを確かめることが大切である。

一問一答

全480問を繰り返し学習

財務・税務の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小M&A検定の全780問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業M&A実務能力・倫理検定試験は中小企業庁が実施する検定で、M&A実務・財務税務・法務・倫理行動規範の4科目からCBT方式・四肢択一で60問程度が出題されます(初回は令和9年1月、出題の基準日は令和8年3月末日)。