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財務・税務難易度: 標準

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 予想問題|財務・税務 第27問

問題

譲り受け側の支援者Aは、買収予定のN社について、買収後に月商が3,000万円から3,600万円に増える計画の資金需要を検討している。N社の売上債権の回転期間は2か月、棚卸資産の回転期間は1か月、仕入債務の回転期間は1.5か月(いずれも月商を基準とし、計画後も変わらない)とする。売上の増加に伴って追加で必要となる運転資金として、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 11,800万円
  2. 22,700万円
  3. 3900万円
  4. 45,400万円

正解

3. 900万円

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解説

知識・スキルマップは、運転資本を企業の短期的な資金繰りを評価する指標とし、「運転資本=売上債権+棚卸資産-仕入債務」と示している。回転期間で表すと、所要運転資金は月商×(2か月+1か月-1.5か月)=月商×1.5か月となる。現状は3,000万円×1.5=4,500万円、計画後は3,600万円×1.5=5,400万円であり、増加額は900万円である。月商の増加600万円に1.5か月を掛けても同じ結果になる。仕入債務を差し引かずに合計4.5か月とすると2,700万円、売上債権の2か月と棚卸資産の1か月だけを足すと1,800万円となるが、いずれも支払を待ってもらっている仕入債務の効果を無視しており誤りである。5,400万円は計画後の運転資金の総額である。

一問一答

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