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財務・税務難易度: 易

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 予想問題|財務・税務 第35問

問題

中小M&Aガイドライン(第3版)が日本公認会計士協会「企業価値評価ガイドライン」を一部加工して示す、三つの評価アプローチの一般的な特徴に関する記述として、適切でないものはどれか。

選択肢

  1. 1コストアプローチとマーケットアプローチは、いずれも客観性の点で優れているとされる
  2. 2マーケットアプローチは、市場での取引環境の反映の点で優れているとされる
  3. 3インカムアプローチは、将来の収益獲得能力の反映や評価対象会社の固有の性質の反映の点で優れているとされる
  4. 4コストアプローチは、将来の収益獲得能力の反映の点で優れている一方、客観性の点では問題となるケースもあるとされる

正解

4. コストアプローチは、将来の収益獲得能力の反映の点で優れている一方、客観性の点では問題となるケースもあるとされる

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解説

中小M&Aガイドライン(第3版)第2章Ⅴ1(2)③は、三つの評価アプローチの一般的な特徴を表で示している。客観性はコストとマーケットが優れ(◎)、インカムは問題となるケースもある(△)。市場での取引環境の反映はマーケットが優れ、インカムがやや優れ、コストは問題となるケースもある。将来の収益獲得能力の反映はインカムが優れ、マーケットがやや優れ、コストは問題となるケースもある。固有の性質の反映はインカムが優れ、コストがやや優れ、マーケットは問題となるケースもある。コストアプローチは貸借対照表の純資産に着目する手法で、客観性に優れる反面、将来の収益性や営業権が反映されにくい点が弱みとされる。

一問一答

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