中小M&A検定に戻る
財務・税務難易度: 標準

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|財務・税務 第41問

問題

試算表を作成して借方合計と貸方合計が一致するかを確かめる手続について、この一致の確認だけでは発見できない誤りとして、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1仕訳を総勘定元帳に転記する際に、借方だけを転記して貸方を転記し忘れた
  2. 2一つの仕訳で、借方に500万円、貸方に50万円と異なる金額を記録した
  3. 3総勘定元帳の借方残高を、試算表の貸方欄に誤って記入した
  4. 4売掛金の回収を記帳する際に、貸方の勘定科目を売掛金ではなく売上と誤って記録した

正解

4. 売掛金の回収を記帳する際に、貸方の勘定科目を売掛金ではなく売上と誤って記録した

詳しい解説を見る

解説

複式簿記では一つの取引を借方と貸方の両面から記録するため、借方合計と貸方合計は必ず一致する(貸借平均の原理)。試算表で合計の一致を確かめれば、片側だけの転記漏れ、左右の金額の書き違い、残高を記入する欄の誤りのように左右の金額がずれる誤りは発見できる。一方、勘定科目の取り違えや取引そのものの記帳漏れは、左右に同じ金額が記録されたままなので合計は一致し、試算表では発見できない。財務DDで総勘定元帳と請求書・契約書などの証憑を突き合わせるのは、こうした誤りを見つけるためでもある。

一問一答

全480問を繰り返し学習

財務・税務の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小M&A検定の全780問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業M&A実務能力・倫理検定試験は中小企業庁が実施する検定で、M&A実務・財務税務・法務・倫理行動規範の4科目からCBT方式・四肢択一で60問程度が出題されます(初回は令和9年1月、出題の基準日は令和8年3月末日)。