問題
選択肢
- 1売上原価が1,000万円過大となり、各段階の利益が1,000万円過小に表示されている
- 2在庫は貸借対照表の項目であるため、損益計算書の利益には影響しない
- 3在庫は貸借対照表の資産の項目にすぎないため、在庫の金額を誤っても、損益計算書の売上原価や各段階の利益には影響しない
- 4売上原価が1,000万円過小となり、売上総利益から当期純利益までの各段階の利益が1,000万円過大に表示されている
正解
4. 売上原価が1,000万円過小となり、売上総利益から当期純利益までの各段階の利益が1,000万円過大に表示されている
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解説
売上原価は「期首商品棚卸高+当期商品仕入高-期末商品棚卸高」で求める。期末の在庫を実際より多く計上すると差し引く額が大きくなるため売上原価が過小となり、その分だけ売上総利益から当期純利益までの利益が過大に表示される。貸借対照表でも棚卸資産と純資産が過大になる。在庫の金額は損益にも直結するので、損益計算書に影響しないとするのは誤りである。売上高は販売の記録から計上されるため、期末在庫の誤りで直接変わるものではない。知識・スキルマップは、棚卸資産のように実態をつかみにくい資産は粉飾等の不適切な会計処理が行われている可能性に留意し、書面だけでなく現場で現物を確認することが肝要としている。
一問一答
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