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財務・税務難易度: 難

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|財務・税務 第60問

問題

P社はS社の発行済株式の70%を3億9,000万円で取得し、子会社とした。取得日のS社の資産・負債を時価で評価し直した後の純資産は5億円である。連結財務諸表上の非支配株主持分とのれんの組合せとして、最も適切なものはどれか(税効果は考慮しない)。

選択肢

  1. 1非支配株主持分1億5,000万円、のれん1億1,000万円
  2. 2非支配株主持分1億5,000万円、のれん4,000万円
  3. 3非支配株主持分0円、のれん4,000万円
  4. 4非支配株主持分3億5,000万円、のれん4,000万円

正解

2. 非支配株主持分1億5,000万円、のれん4,000万円

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解説

連結では、親会社の投資である子会社株式と、これに対応する子会社の資本を相殺消去する。S社の時価評価後の純資産5億円のうちP社の持分は70%の3億5,000万円で、取得原価3億9,000万円との差額4,000万円がのれんとなる。親会社に帰属しない30%部分の1億5,000万円は非支配株主持分として表示する。連結財務諸表に関する会計基準は、他の企業の意思決定機関を支配している企業を親会社とし、議決権の過半数を自己の計算で所有している場合のほか、40%以上50%以下でも役員の過半数を占めるなど一定の要件を満たせば支配していると判定する。連結ではあわせてグループ内の債権債務や取引高を相殺し、未実現損益を消去する。

一問一答

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