問題
選択肢
- 1回路の電線のうち1本だけを挟む
- 2回路の電線をすべて(往復2本または三相3本)まとめて挟む
- 3回路の電線と接地線をすべてまとめて挟む
- 4電線を切断して接続する
正解
2. 回路の電線をすべて(往復2本または三相3本)まとめて挟む
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解説
クランプ式漏電電流計(漏れ電流計)は、回路の電線をすべて(単相2線式は2本、単相3線式・三相3線式は3本)まとめて挟んで使う。漏電がなければ、行きと帰りの電流の和は0になり、電流による磁界も打ち消し合う。漏電があると、その差(=漏れ電流)に応じた磁界が残るので、これを測定する。したがって「回路の電線をすべて(往復2本または三相3本)まとめて挟む」が正しい。回路の電線のうち1本だけを挟むと負荷電流を測定することになり、漏れ電流は測定できない。回路の電線と接地線をまとめて挟むと、電線の行きと帰りの差として現れる漏れ電流と、接地線を通って大地へ流れる漏れ電流とが打ち消し合い、漏電があってもほぼ0と表示されてしまう。なお、接地線だけを挟み、接地線を通って大地へ流れる漏れ電流を測定する方法もある。クランプ式は電線を挟むだけで測定できる計器であり、電線を切断して接続する必要はない。電工2では、漏れ電流の測定は電路を停電させずに行えることや、絶縁抵抗の測定が困難な場合は、使用電圧が加わった状態での漏えい電流を1mA以下に保つこと(電技解釈第14条)も、あわせて押さえておくこと。
一問一答
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