有害物質出題頻度 3/3
ベンゼン
べんぜん
定義
芳香族炭化水素の代表。造血器障害と白血病を引き起こす特化則の特別管理物質。
詳細解説
化学式C₆H₆。無色の芳香性液体で揮発性が高い。かつては塗料・染料・ゴム工業で広く用いられたが、強い造血器毒性(再生不良性貧血・汎血球減少症)と白血病(特に急性骨髄性白血病)を引き起こすため、5%超含有のゴムのり等への使用は禁止されている。特化則の特別管理物質(特定第2類物質)に指定され、管理濃度は1ppm、許容濃度(日本産業衛生学会)も1ppm。屋内作業場では密閉設備等の発散抑制措置、6か月以内ごとの作業環境測定・特殊健康診断(尿中フェノール等)、記録の30年保存が必要。代謝はフェノールを経由する。
「ベンゼン」が出る問題
関連用語
よくある質問
Q. ベンゼンとは何ですか?
A. 芳香族炭化水素の代表。造血器障害と白血病を引き起こす特化則の特別管理物質。
Q. 第一種衛生管理者試験での位置づけは?
A. 有害物質の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。