問題
ベンゼンによる健康障害として、最も特徴的なものはどれか。
選択肢
- 1うつ病
- 2再生不良性貧血、白血病
- 3間質性肺炎
- 4末梢神経炎
- 5腎機能障害
正解
2. 再生不良性貧血、白血病
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解説
ベンゼンは骨髄の造血機能を抑制する作用が強く、再生不良性貧血や白血病(特に急性骨髄性白血病)を引き起こす発がん物質(IARCグループ1)であるため、この組合せが最も特徴的です。うつ病・間質性肺炎・末梢神経炎・腎機能障害はベンゼンの典型像ではありません。同じ芳香族でもトルエンやキシレンは中枢神経症状や肝障害が主で、ベンゼンほどの造血器毒性はなく、ここが区別のポイントです。ベンゼンは特化則の特定第2類物質に分類され、代謝物のフェノールやヒドロキノンが骨髄毒性を示すと考えられています。「ベンゼンは骨髄をたたいて血液のがん」と覚え、他の有機溶剤との違いを押さえましょう。
一問一答
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