用語辞典の一覧に戻る
有害物質出題頻度 2/3

クロム

くろむ

定義

メッキ・顔料等に用いられる金属。六価クロム化合物は発がん性を有し特化則の規制対象。

詳細解説

元素記号Cr。原子価により毒性が大きく異なり、三価クロムは必須微量元素だが、六価クロム化合物(クロム酸・重クロム酸塩等)は強い毒性と発がん性(IARCグループ1:肺がん)を有する。鼻中隔穿孔は六価クロムの代表的健康影響として古典的に知られ、その他に皮膚の潰瘍(クロム潰瘍)・接触性皮膚炎、気道刺激を生じる。クロム酸・重クロム酸塩は特化則の特別管理物質(管理第2類物質)に指定され、管理濃度は0.05mg/m³(クロム酸として)。作業環境測定・特殊健康診断は6か月以内ごと、記録の30年保存対象。メッキ・顔料・皮なめし・電池製造で曝露機会がある。

「クロム」が出る問題

関連用語

特化則六価クロム鼻中隔穿孔肺がん特別管理物質

よくある質問

Q. クロムとは何ですか?

A. メッキ・顔料等に用いられる金属。六価クロム化合物は発がん性を有し特化則の規制対象。

Q. 第一種衛生管理者試験での位置づけは?

A. 有害物質の重要用語です。出題頻度は 2/3 (★2)。 中程度の頻度で出題されます。

他の用語も見る(全221語)第一種衛生管理者の問題に挑戦

科目: 有害物質 · ID: eisei-yuugai-016