問題
クロムによる健康障害として、最も特徴的なものはどれか。
選択肢
- 1中枢神経障害
- 2鼻中隔穿孔、肺がん、皮膚潰瘍
- 3腎糸球体腎炎
- 4骨軟化症
- 5甲状腺機能低下症
正解
2. 鼻中隔穿孔、肺がん、皮膚潰瘍
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解説
六価クロム化合物は、鼻の粘膜を侵して鼻中隔穿孔(穴があく)を起こすほか、肺がん、皮膚のクロム潰瘍・接触性皮膚炎を引き起こすため、この組合せが最も特徴的です。中枢神経障害・腎糸球体腎炎・骨軟化症・甲状腺機能低下症はクロムの典型像ではありません。三価クロムは生体必須元素で毒性が低い一方、六価クロムは強い酸化作用と発がん性(IARCグループ1)を持つ点が対比で問われます。特化則の特定第2類物質に指定され、メッキ業・製革業・顔料製造業などで曝露します。「六価クロムは鼻に穴(鼻中隔穿孔)」という象徴的な所見で覚えると、カドミウム(腎・骨)や鉛(腹・貧血)と混同しにくくなります。
一問一答
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