有害物質出題頻度 2/3
シアン化水素
しあんかすいそ
定義
青酸ガス。細胞内呼吸を阻害する超急性毒で特化則の特定第2類物質に分類される。
詳細解説
化学式HCN。常温で揮発性の高い無色液体または気体で、青酸ガス・青酸とも呼ばれる。特有のアーモンド様臭気があるが、嗅覚閾値に個人差が大きく感知できない者もいる。ミトコンドリア内のチトクロムcオキシダーゼ(細胞色素酸化酵素)に強く結合して細胞内呼吸(電子伝達系)を停止させ、酸素は血中に十分あるのに組織が利用できない「内呼吸障害」を起こす。許容濃度(日本産業衛生学会)は5ppm。特化則の特定第2類物質に分類され、屋内取扱いでは密閉設備等の発散抑制措置、6か月以内ごとの作業環境測定・特殊健康診断が必要。電気めっき・金属抽出(金・銀精錬)・有機合成で曝露機会がある。
「シアン化水素」が出る問題
関連用語
よくある質問
Q. シアン化水素とは何ですか?
A. 青酸ガス。細胞内呼吸を阻害する超急性毒で特化則の特定第2類物質に分類される。
Q. 第一種衛生管理者試験での位置づけは?
A. 有害物質の重要用語です。出題頻度は 2/3 (★2)。 中程度の頻度で出題されます。