問題
労働安全衛生法における健康管理手帳の対象業務として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1ベンジジン製造または取扱業務
- 2塩化ビニル製造または取扱業務(一定要件)
- 3石綿等を取り扱う業務(一定要件)
- 4クロムの製造または取扱い業務
- 5メタノールを取り扱う業務
正解
5. メタノールを取り扱う業務
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解説
健康管理手帳(労働安全衛生法第67条)の交付対象は、ベンジジン、ベータナフチルアミン、ジアニシジン、塩化ビニル、石綿、ベリリウム、クロム酸・重クロム酸、コークス炉、ビス(クロロメチル)エーテルなどの製造・取扱い業務や、じん肺管理区分2・3の粉じん作業従事者など、がんをはじめとする重度の遅発性健康障害のおそれがある業務に限定されています。メタノールは急性の中毒(視神経障害など)は問題になるものの、離職後に発症する職業がんの原因物質としての位置付けではないため、対象業務に含まれません。「健康管理手帳=離職後もフォローが必要な発がん関連業務」という制度趣旨から考えると、対象かどうかを推測しやすくなります。
一問一答
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