現価係数
げんかけいすう
定義
将来の一定金額を得るために現在必要な元本を求める係数。終価係数の逆数。
詳細解説
現価係数=1/(1+r)ⁿで表され、将来必要額×現価係数=現在準備すべき額となる。たとえば10年後に100万円を得るために年利2%で運用するなら、100万円×0.8203=82.03万円を現在準備すればよい。一括で準備するケースで使用。年金形式で準備するなら年金現価係数を使う。終価係数との使い分けは「現在→将来は終価」「将来→現在は現価」と覚える。
「現価係数」が出る問題
恭平さんと亜美さんは、今後10年間で毎年24万円ずつ積立貯蓄をして、潤さんの教育資金を準備したいと考えている。積立期間中に年利1.0%で複利運用できるものとした場合、10年後の積立金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、解答に当たっては万円未満を切り捨てること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。 <資料:係数早見表(年利1.0%)>10年 ・終価係数:1.105 ・年金現価係数:9.471 ・年金終価係数:10.462
貴博さんは、60歳で定年を迎えた後、公的年金の支給が始まる65歳までの5年間の生活資金に退職一時金の一部を充てようと考えている。退職一時金のうち600万円を年利2.0%で複利運用しながら5年間で均等に取り崩すこととした場合、年間で取り崩すことができる最大金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、円単位で解答すること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないものとする。 <資料:係数早見表(5年)> 年利1.0% 年利2.0% 減債基金係数:0.19604 0.19216 現価係数: 0.9515 0.9057 資本回収係数:0.20604 0.21216 終価係数: 1.051 1.104
智孝さんは、60歳で定年を迎えた後、公的年金の支給が始まる65歳までの5年間の生活資金に退職一時金の一部を充てようと考えている。退職一時金のうち500万円を年利1.0%で複利運用しながら5年間で均等に取り崩すこととした場合、年間で取り崩すことができる最大金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、円単位で解答すること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないものとする。 <資料:係数早見表(年利1.0%)> 5年 ・終価係数:1.051 ・資本回収係数:0.20604 ・減債基金係数:0.19604
関連用語
よくある質問
Q. 現価係数とは何ですか?
A. 将来の一定金額を得るために現在必要な元本を求める係数。終価係数の逆数。
Q. FP試験での位置づけは?
A. ライフプランニングの重要用語です。FP3級・2級の共通用語で、出題頻度は 3/3(★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。