終価係数
しゅうかけいすう
定義
現在の一定金額を一定利率で複利運用したときの将来価値を求める係数。
詳細解説
終価係数=(1+r)ⁿ(r:利率、n:年数)で表され、現在額×終価係数=n年後の将来額を求める。たとえば100万円を年2%で10年運用すると、100万円×1.2190=121.9万円となる。6つの係数(終価・現価・年金終価・年金現価・資本回収・減債基金)の中で最も基本的なもので、FP試験では表から適切な係数を選ぶ問題が頻出。使い分けの判断がポイント。
「終価係数」が出る問題
恭平さんと亜美さんは、今後10年間で毎年24万円ずつ積立貯蓄をして、潤さんの教育資金を準備したいと考えている。積立期間中に年利1.0%で複利運用できるものとした場合、10年後の積立金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、解答に当たっては万円未満を切り捨てること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。 <資料:係数早見表(年利1.0%)>10年 ・終価係数:1.105 ・年金現価係数:9.471 ・年金終価係数:10.462
貴博さんは、60歳で定年を迎えた後、公的年金の支給が始まる65歳までの5年間の生活資金に退職一時金の一部を充てようと考えている。退職一時金のうち600万円を年利2.0%で複利運用しながら5年間で均等に取り崩すこととした場合、年間で取り崩すことができる最大金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、円単位で解答すること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないものとする。 <資料:係数早見表(5年)> 年利1.0% 年利2.0% 減債基金係数:0.19604 0.19216 現価係数: 0.9515 0.9057 資本回収係数:0.20604 0.21216 終価係数: 1.051 1.104
智孝さんは、60歳で定年を迎えた後、公的年金の支給が始まる65歳までの5年間の生活資金に退職一時金の一部を充てようと考えている。退職一時金のうち500万円を年利1.0%で複利運用しながら5年間で均等に取り崩すこととした場合、年間で取り崩すことができる最大金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、円単位で解答すること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないものとする。 <資料:係数早見表(年利1.0%)> 5年 ・終価係数:1.051 ・資本回収係数:0.20604 ・減債基金係数:0.19604
関連用語
よくある質問
Q. 終価係数とは何ですか?
A. 現在の一定金額を一定利率で複利運用したときの将来価値を求める係数。
Q. FP試験での位置づけは?
A. ライフプランニングの重要用語です。FP3級・2級の共通用語で、出題頻度は 3/3(★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。