問題
責任準備金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 1責任準備金は、将来の保険金等の支払いに備えて保険会社が積み立てる準備金である
- 2責任準備金の積立方式には、平準純保険料式とチルメル式がある
- 3チルメル式は、平準純保険料式に比べて契約初年度の責任準備金の積立額が多い
- 4保険業法により、保険会社は毎決算期に責任準備金を積み立てることが義務付けられている
正解
3. チルメル式は、平準純保険料式に比べて契約初年度の責任準備金の積立額が多い
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解説
【正解】チルメル式は、平準純保険料式に比べて契約初年度の責任準備金の積立額が多い 【解説】 チルメル式は契約初年度の事業費(新契約費)が多額になることを考慮し、初年度の責任準備金の積立額を「少なく」する方式です。したがって平準純保険料式と比較して初年度の積立額が「多い」とする選択肢は不適切(実際は少ない)です。「責任準備金は将来の保険金等支払いに備える準備金」「積立方式に平準純保険料式とチルメル式がある」「保険業法により毎決算期に積立義務」はいずれも正しい記述です。 【関連知識】 ■責任準備金 ・将来の保険金・解約返戻金等の支払いに備える準備金 ・保険業法により毎決算期に積立義務 ・契約者保護の根幹 ■主な積立方式 ・平準純保険料式: 毎年同額を平準的に積み立てる(最も保守的) ・チルメル式: 初年度の事業費を考慮し初年度積立を抑える ・修正チルメル式: 1〜5年など期間限定でチルメル方式 ■チルメル式の特徴 ・初年度の積立額が少ない ・契約初期の解約返戻金が低い ・長期保有で他方式に追いつく ■責任準備金不足のリスク ・保険会社破綻時の契約者保護が低下 ・生命保険契約者保護機構が一定の補償(責任準備金等の90%補償が原則) ■積立水準の規制 標準利率・標準生命表が積立水準の基準
一問一答
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