商法・会社法出題頻度 3/3
表見支配人
ひょうけんしはいにん
定義
本店または支店の事業の主任者であることを示す名称を付与された使用人。実際の権限を問わず支配人とみなされる。
詳細解説
商法24条・会社法13条により、商人が本店または支店の事業の主任者であることを示すべき名称(支店長・営業所長等)を付した使用人は、当該本店または支店の事業に関し、裁判外の行為をする権限を有するものとみなされる。これは外観法理に基づく取引安全保護のための規定。要件は①営業主が当該名称を付与(または容認)、②客観的に営業所としての実態が必要(最判昭和37年5月1日)、③第三者の善意(軽過失含む)。なお、裁判上の行為については表見支配人の権限は及ばない点に注意。実際に支配人として登記されていないことが前提となる。
「表見支配人」が出る問題
関連用語
よくある質問
Q. 表見支配人とは何ですか?
A. 本店または支店の事業の主任者であることを示す名称を付与された使用人。実際の権限を問わず支配人とみなされる。
Q. 行政書士試験での位置づけは?
A. 商法・会社法の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。