問題
高齢者の循環器疾患に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1起立性低血圧では、横になったときに血圧が急に下がりめまいを起こす
- 2起立性低血圧では、急に立ち上がったときに血圧が低下し、めまいや立ちくらみを起こしやすい
- 3高齢者の高血圧は治療の必要がなく、放置してよい
- 4心房細動は脈拍が規則正しくなる不整脈で、脳梗塞とは無関係である
- 5高齢者は血管が柔らかくなるため、血圧は加齢とともに低下していく
正解
2. 起立性低血圧では、急に立ち上がったときに血圧が低下し、めまいや立ちくらみを起こしやすい
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解説
起立性低血圧は、臥位や座位から急に立ち上がったときに血圧が十分に保てず低下し、めまい・立ちくらみ・ふらつきを生じる状態で、高齢者では転倒の原因となるため起き上がりや立ち上がりはゆっくり行う配慮が必要である。横になったときに下がるのではなく立ち上がったときに下がるため選択肢1は誤り。高血圧は脳血管疾患や心疾患の危険因子であり放置してよいものではない。心房細動は脈拍が不規則になる不整脈で、心房内に血栓ができやすく脳梗塞(心原性脳塞栓)のリスクを高めるため「無関係」は誤り。加齢により動脈硬化が進み血管は硬くなって血圧(特に収縮期血圧)は上がりやすく、選択肢5は逆である。
一問一答
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