問題
介護現場における「ハインリッヒの法則」に基づくヒヤリハットの考え方に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1ヒヤリハットとは、実際に利用者がけがをした重大事故のことをいう
- 21件の重大事故の背後には多数のヒヤリハットがあるとされ、その把握と対策が事故予防に役立つ
- 3ヒヤリハットは個人の不注意の問題なので、報告せず本人が反省すればよい
- 4ヒヤリハットの報告は事故が起きてからまとめて行えばよい
- 5ヒヤリハットの記録は、報告者を責めて処分するための資料として用いる
正解
2. 1件の重大事故の背後には多数のヒヤリハットがあるとされ、その把握と対策が事故予防に役立つ
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解説
ハインリッヒの法則は、1件の重大事故の背後には29件の軽微な事故と300件のヒヤリハット(事故には至らなかったが「ヒヤリ」「ハッと」した出来事)が存在するという経験則である。ヒヤリハットは事故そのものではなく、事故の前兆として捉え、その情報を組織で共有・分析して原因を取り除くことが重大事故の予防につながる。したがってヒヤリハットは個人の不注意で片づけず、起きたらすぐ報告し、仕組みの改善に活かすことが重要である。報告者を責めて処分する目的で用いると報告が出にくくなり、かえって安全が損なわれるため、報告しやすい風土づくりが求められる。
一問一答
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