問題
パーキンソン病のある利用者の移動・歩行の援助に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1歩き出しの一歩が出にくいときは、声かけや床の目印など「きっかけ」を活用すると動き出しやすい
- 2小刻みで前のめりに加速する歩行(突進歩行)が出ても、急いで前から強く引き止めればよい
- 3転倒の危険が高いので、できるだけ歩かせず一日中車いすに座らせておくのがよい
- 4パーキンソン病の症状は一日中一定で、薬の効き方による変動はない
- 5方向転換は素早く一気に行ったほうが、ふらつかずに安全である
正解
1. 歩き出しの一歩が出にくいときは、声かけや床の目印など「きっかけ」を活用すると動き出しやすい
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解説
パーキンソン病では、最初の一歩が出にくい「すくみ足」や、歩き出すと小刻みに前のめりで加速する「突進歩行」がみられる。すくみ足には、「1・2」とリズムをとる声かけ、床に引いた線やマーク、足を上げて踏み越える目標など視覚・聴覚の「きっかけ(手がかり)」を与えると動き出しやすくなる。突進歩行を前から強く引き止めると転倒の危険があるため、無理に止めず安全を確保する。動かさず車いす固定では筋力低下や関節拘縮が進むため、安全に配慮しつつ可能な範囲で歩行・活動を促す。症状は薬(レボドパ等)の効き方で日内変動(オン・オフ現象)があり一定ではない。方向転換はゆっくり大きく回るほうが転倒しにくい。
一問一答
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