問題
認知症の中核症状のうち、計画を立てて段取りよく物事を進める能力の低下を指す「実行機能障害(遂行機能障害)」の具体例として、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1手順の多い料理で、材料をそろえて順序立てて調理することができなくなる
- 2数分前に食事をしたこと自体を忘れる
- 3日付や今いる場所がわからなくなる
- 4よく知っている人の顔がわからなくなる
- 5言葉が出にくくなり物の名前が言えなくなる
正解
1. 手順の多い料理で、材料をそろえて順序立てて調理することができなくなる
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
実行機能障害は、目標に向けて計画を立て、順序立てて実行し、状況に応じて調整する能力の低下で、複数の手順を要する料理が段取りよく作れなくなるのは典型例である。数分前の出来事を忘れるのは記憶障害、日付や場所がわからないのは見当識障害、顔がわからないのは相貌失認、物の名前が出ないのは失語にあたり、いずれも別の中核症状である。中核症状は脳の障害に直接由来し、進行に応じて生活全般に影響する。
一問一答
全200問を繰り返し学習