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管理会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答管理会計論 第193問

問題

段取活動のコストプール総額が600,000円、年間の総段取回数が300回で、製品Aの段取回数が40回のとき、ABCによって製品Aに配賦される段取費はいくらか。

選択肢

  1. 180,000円
  2. 22,000円
  3. 3600,000円
  4. 445,000円

正解

1. 80,000円

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解説

ABCでは、活動のコストプール総額をコストドライバーの総量で割って活動あたりの配賦率を求め、製品が消費した活動量を乗じて配賦する。段取活動の配賦率は600,000円÷300回=2,000円/回、製品Aへの配賦額は2,000円/回×40回=80,000円である。よって80,000円が正しい。2,000円とする内容は活動あたりの配賦率そのものを配賦額と取り違えており誤りである。600,000円とする内容はコストプール総額をそのまま配賦した誤りである。45,000円とする内容はドライバーの選択や計算を誤ったものである。ABCではコストドライバー(この場合は段取回数)が製品の間接費消費実態を適切に表すことが正確な配賦の前提となる。段取回数の多い多品種少量生産品には相応の間接費が配賦され、伝統的な操業度基準配賦に比べて原価の歪みが是正される。

一問一答

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