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監査論難易度:

公認会計士 一問一答監査論 第2問

問題

監査における二重責任の原則に関する説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1財務諸表の作成責任と監査意見の表明責任は、いずれも監査人が負う。
  2. 2財務諸表を作成する責任は経営者にあり、その財務諸表に対して意見を表明する責任は監査人にある。
  3. 3財務諸表の作成責任と意見表明責任は、いずれも経営者が負う。
  4. 4監査人が財務諸表の作成を支援した場合には、その作成責任は経営者から監査人へ移転する。

正解

2. 財務諸表を作成する責任は経営者にあり、その財務諸表に対して意見を表明する責任は監査人にある。

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解説

二重責任の原則とは、財務諸表を作成する責任は経営者にあり、その財務諸表に対して意見を表明する責任は監査人にあるという、両者の責任範囲を明確に区別する考え方であり、「作成は経営者・意見表明は監査人」とする記述が正しい。「作成責任と表明責任をいずれも監査人が負う」及び「いずれも経営者が負う」とする記述は、責任の主体を取り違えており誤り。また「作成を支援した場合に作成責任が監査人へ移転する」とする記述も、経営者の作成責任は不変であり、むしろ監査人が自己の作成物を監査する自己レビューの脅威を生じさせる点で誤りである。二重責任の原則は監査人の独立性を支える基礎的前提でもある。

一問一答

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