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監査論難易度: 標準

公認会計士 一問一答監査論 第3問

問題

財務諸表監査における合理的保証に関する説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1合理的保証とは、財務諸表に重要な虚偽表示が存在しないことを絶対的に保証する最高水準の保証をいう。
  2. 2合理的保証とは、レビュー業務で提供される消極的形式の結論による限定的な保証をいう。
  3. 3合理的保証とは、監査に内在する固有の限界のため絶対的ではないものの、社会的に許容される高い水準の保証をいう。
  4. 4合理的保証とは、監査人の作業量を最小化するために保証水準をあらかじめ低く設定した保証をいう。

正解

3. 合理的保証とは、監査に内在する固有の限界のため絶対的ではないものの、社会的に許容される高い水準の保証をいう。

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解説

監査は試査による手続、内部統制の固有の限界、経営者による巧妙な隠蔽の可能性、判断の介在といった固有の限界を伴うため、財務諸表に重要な虚偽表示がない旨を絶対的に保証することはできず、社会的に許容される高い水準すなわち合理的保証にとどまる。したがって「絶対的ではないが高い水準の保証」とする記述が正しい。「絶対的に保証する最高水準」とする記述は固有の限界を無視しており誤り。「消極的形式の結論による限定的な保証」はレビュー業務が提供する保証であり、積極的形式で意見を表明する監査の合理的保証とは水準が異なるため誤り。「作業量を最小化するため保証水準を低く設定した」とする記述は、合理的保証が高い水準の保証である点と矛盾し誤りである。

一問一答

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