問題
監査基準の意義に関する説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1監査基準は特定の一人の監査人にのみ適用される個別的な行動指針である。
- 2監査基準は法令上の根拠を一切持たず、遵守するか否かは監査人の完全な自由に委ねられている。
- 3監査基準は会計処理の具体的方法を定めるものであり、監査の実施方法とは無関係である。
- 4監査基準は、監査人が遵守すべき規範として監査の質を一定水準に保ち、財務諸表監査に対する社会的信頼を確保する機能を有する。
正解
4. 監査基準は、監査人が遵守すべき規範として監査の質を一定水準に保ち、財務諸表監査に対する社会的信頼を確保する機能を有する。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
監査基準は、監査人が遵守すべき一般的な規範として監査の質を一定の水準に保ち、監査の均質性と財務諸表監査に対する社会的信頼を確保する機能を有する。したがって「監査の質の確保と社会的信頼の確保」を述べた記述が正しい。「特定の一人の監査人にのみ適用される個別的指針」とする記述は、監査基準がすべての監査人に一般的に適用される規範である点に反し誤り。「法令上の根拠を持たず遵守が完全な自由に委ねられる」との記述は、監査基準が金融商品取引法等の下で規範性を有する点に反し誤り。「会計処理の具体的方法を定め監査の実施方法と無関係」とする記述も、監査基準が監査の実施や報告を規律する点に反し誤りである。
一問一答
5科目1,000問を科目別に学習