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財務会計論難易度: 標準

公認会計士 一問一答財務会計論 第154問

問題

P社はS社の発行済株式の80%を取得して支配を獲得した。支配獲得日におけるS社の資産・負債を時価評価した後の純資産は1,000であった。支配獲得日の連結貸借対照表に計上される非支配株主持分の金額として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 10
  2. 21,000
  3. 3800
  4. 4200

正解

4. 200

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解説

非支配株主持分は、子会社の時価評価後純資産のうち親会社持分に属さない部分であり、純資産1,000に非支配株主の持分割合20%(=100%−80%)を乗じた200となるため「200」が正しい。「0」は完全子会社の場合であり、80%取得の本問では非支配株主が20%存在するため当てはまらない。「1,000」は純資産全額を非支配株主持分とする誤りで、80%は親会社に帰属する。「800」は親会社持分(1,000×80%)であり、これは投資と相殺消去される親会社帰属分であって非支配株主持分ではない。連結財務諸表に関する会計基準(企業会計基準第22号)では子会社の資産・負債を全面時価評価法で評価したうえで非支配株主持分を算定する。

一問一答

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