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建物・設備と維持保全難易度: 標準

管理業務主任者 予想問題建物・設備と維持保全 第33問

問題

マンションの鉄筋コンクリート造の劣化およびその対策に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1コンクリートの中性化は、大気中の二酸化炭素の作用によりコンクリートのアルカリ性が失われていく現象であり、進行すると鉄筋の腐食を招きやすくなる
  2. 2コンクリートのひび割れは、鉄筋の腐食とは無関係であり、構造体の耐久性に影響を与えることはない
  3. 3コンクリートの中性化は表面から内部へは進行せず、表面付近にとどまるため、かぶり厚さの大小は鉄筋の耐久性に影響しない
  4. 4塩害は、コンクリート中の塩化物イオンによって生じるが、鉄筋の不動態被膜を強化するため鉄筋腐食を抑制する効果がある

正解

1. コンクリートの中性化は、大気中の二酸化炭素の作用によりコンクリートのアルカリ性が失われていく現象であり、進行すると鉄筋の腐食を招きやすくなる

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解説

コンクリートの中性化は、大気中の二酸化炭素等の作用でコンクリートのアルカリ性(高pH)が失われる現象で、鉄筋表面の不動態被膜が破壊され鉄筋が腐食しやすくなります。中性化は表面から内部へ進行するため、鉄筋を覆うかぶり厚さが大きいほど耐久性は高まります。ひび割れは水分・塩分の浸入経路となり鉄筋腐食を促し、塩化物イオンは不動態被膜を破壊して腐食を促進します。(根拠: 鉄筋コンクリート造の劣化機構(中性化・塩害)に関する一般的知見)

一問一答

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