問題
選択肢
- 1事故を関係者だけに知らせ、外部には連絡しない
- 2直ちに引き続く危険物の流出・拡散の防止措置を講じ、消防機関等に通報する
- 3漏えい箇所を発見してから1時間以内に対応する
- 4応急措置は不要で、修理が終わるまで放置する
正解
2. 直ちに引き続く危険物の流出・拡散の防止措置を講じ、消防機関等に通報する
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解説
消防法第16条の3により、製造所等(移動タンク貯蔵所を含む)で危険物の流出その他の事故が発生したときは、所有者等は直ちに、引き続く危険物の流出および拡散の防止、流出した危険物の除去その他災害発生防止のための応急措置を講じなければならず、事故を発見した者は直ちに消防署等へ通報する義務を負う。「関係者だけに知らせ外部に連絡しない」は通報義務違反であり、「1時間以内」といった猶予は存在せず要件はあくまで「直ちに」である。「放置」は応急措置義務違反でいずれも誤り。応急措置を講じていないと認められるときは、移動タンク貯蔵所については、その所在する区域を管轄する市町村長(消防本部・消防署を置かない市町村では都道府県知事)が応急措置命令を発することができ(消防法第16条の3第4項)、命令違反には罰則がある。移送をする者自身にも、危険物が著しく漏れるなど災害のおそれがあるときは応急措置を講じ、最寄りの消防機関等に通報する義務がある(危政令第30条の2第4号)。乙4では「直ちに」というキーワードと、応急措置・通報・応急措置命令の三点セットが頻出である。
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