問題
アニリンの性状として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1無色〜淡黄色の液体(光・空気で褐色化)、特有臭、水にわずかに溶ける
- 2無色気体
- 3黒色固体
- 4青色で水によく溶ける
正解
1. 無色〜淡黄色の液体(光・空気で褐色化)、特有臭、水にわずかに溶ける
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解説
正解は選択肢1である。アニリンは無色〜淡黄色の油状液体で、空気や光にさらされると酸化して褐色に変色する。特有の臭気を持ち、比重約1.02で水より重く、水にはわずかしか溶けないため第3石油類非水溶性(指定数量2,000L)に分類される。引火点は約70℃である。蒸気の吸入や皮膚からの吸収によって中毒し、血液中のヘモグロビンを変性させるメトヘモグロビン血症(チアノーゼ症状)を起こす強い毒性を持つ点が最大の特徴である。無色気体・黒色固体・青色で水によく溶けるという他の選択肢は誤り。染料の原料として用いられる物質であり、「空気・光で褐色に変色する」「皮膚からも吸収される毒性」というキーワードは、同じく有毒なニトロベンゼンとの対比で頻出する。
一問一答
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