問題
ニトロベンゼンの性状として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1淡黄色の油状液体でアーモンド様の臭気
- 2比重1.2で水より重く、水に溶けない
- 3蒸気は有毒で皮膚からも吸収される
- 4引火点20℃で常温で容易に引火する
正解
4. 引火点20℃で常温で容易に引火する
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解説
誤りは選択肢4である。ニトロベンゼンの引火点は約88℃であり、第3石油類非水溶性(指定数量2,000L)に分類される。「引火点20℃で常温で容易に引火する」という記述は誤りで、常温では引火しない。他の選択肢は正しく、淡黄色の油状液体でアーモンドのような甘い臭気があり、比重約1.2で水より重く、水にはほとんど溶けない。蒸気の吸入や皮膚からの吸収で中毒し、アニリンと同様にメトヘモグロビン血症を起こす強い毒性を持つ。ニトロ基を持つがニトログリセリンのような自己反応性(第5類)はなく、あくまで引火性液体(第4類)である点も問われやすい。「アーモンド臭」「水より重い」「有毒」「引火点約88℃」の4点セットで覚え、引火点を低くすり替えるひっかけに注意したい。
一問一答
全範囲を体系的に演習