問題
動植物油類の中で自然発火を起こしやすいものはどれか。
選択肢
- 1不乾性油
- 2半乾性油
- 3乾性油
- 4すべて同程度
正解
3. 乾性油
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解説
正解は乾性油である。乾性油はヨウ素価130以上の油で、分子中に不飽和結合(二重結合)を多く含むため空気中の酸素と反応(酸化重合)しやすく、その際に生じる酸化熱が蓄積すると自然発火に至る。特に布やぼろきれに染み込ませて積み重ねた状態では、表面積が大きく酸化が進みやすい一方で熱が逃げないため、最も自然発火を起こしやすい。代表例はアマニ油・桐油などである。不乾性油(ヨウ素価100以下:オリーブ油・ヤシ油・椿油など)は不飽和結合が少なく酸化発熱しにくいため自然発火の危険は小さく、半乾性油(ヨウ素価100〜130)はその中間に位置する。「ヨウ素価が大きいほど自然発火しやすい」という比例関係は動植物油類の最頻出論点である。
一問一答
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