問題
動植物油類の自然発火を防ぐ方法として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1油の染みた布類は積み重ねず、屋外の通風の良い場所で広げる
- 2使用後の布は水を含ませて密閉容器に入れる
- 3高温多湿の場所での貯蔵を避ける
- 4油を染みこませた布をそのまま積み重ねて保管する
正解
4. 油を染みこませた布をそのまま積み重ねて保管する
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解説
誤り(不適切)は選択肢4である。乾性油の染み込んだ布をそのまま積み重ねて保管すると、酸化熱が内部にこもって放熱できず、温度上昇が加速して自然発火に至る典型的な事故パターンとなる。自然発火は「酸化による発熱量>放熱量」の状態が続くことで起こるため、予防策の本質は熱を蓄積させないことにある。具体的には、油の染みた布類は積み重ねずに屋外の通風の良い場所で広げて乾かす、あるいは水を含ませて密閉容器に入れて処分する、高温多湿の場所での貯蔵を避けるといった方法が有効であり、選択肢1〜3はいずれも適切な対策である。塗装作業後のウエスの放置による火災は実際に多発しており、「布の山積み=自然発火の典型」として乙4でも繰り返し出題される頻出テーマである。
一問一答
全範囲を体系的に演習