問題
酸と塩基およびpHについて、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1純水のpHは25℃で7であり、中性を示す。
- 2pHが7より小さいほど酸性が強く、7より大きいほど塩基性が強い。
- 3pHが1異なると、水素イオン濃度は10倍異なる。
- 4中和反応では、酸と塩基が反応して塩と水を生じる。
- 5強酸を水で10倍に薄めるとpHは必ず1上がり、無限希釈すると pH=14 に近づく。
正解
5. 強酸を水で10倍に薄めるとpHは必ず1上がり、無限希釈すると pH=14 に近づく。
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解説
強酸の水溶液を水で10倍に薄めると水素イオン濃度が約10分の1になり、pHはおおむね1上がる。しかし、どれだけ薄めても溶液は水(中性)に近づくだけであり、pHは7に近づくのであって14にはならない。pH=14付近は強い塩基性(アルカリ性)を意味するため、「無限希釈するとpH=14に近づく」とする肢が誤りで正解となる。さらに、pH7付近では「必ず1上がる」という関係も成り立たなくなる。他の肢は正しく、pHは水素イオン濃度の指標で7が中性、7未満が酸性、7超が塩基性である。pHが1異なると水素イオン濃度は10倍異なり(対数尺度)、中和反応では酸と塩基から塩と水が生じる。「希釈しても中性(pH7)を超えない」「pHは10倍刻みの対数」という2点は化学基礎の頻出ポイントである。
一問一答
全範囲を体系的に演習