問題
アルコール類について、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1メタノール・エタノール・1-プロパノール・2-プロパノール(IPA)はアルコール類に分類される。
- 2メタノールは無色透明で水によく溶け、毒性があり飲用すると失明・死亡のおそれがある。
- 3エタノールは引火点約13℃、発火点約363℃の水溶性液体である。
- 4アルコール類の指定数量は400Lである。
- 5アルコール類の火災には普通の機械泡消火剤が最も有効である。
正解
5. アルコール類の火災には普通の機械泡消火剤が最も有効である。
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解説
アルコール類は水と任意に混ざる水溶性液体であるため、普通の機械泡(タンパク泡・合成界面活性剤泡)をかけると泡の水分がアルコールに溶かされて泡が破壊され、液面を覆う窒息効果が得られない。したがって「普通の機械泡消火剤が最も有効」とする肢が誤りで正解となる。アルコール類の火災には水溶性液体用泡消火剤(耐アルコール泡)を用いるか、粉末・二酸化炭素・ハロゲン化物消火剤を使用する。他の肢は正しい記述で、アルコール類は1分子中の炭素原子数が1〜3個の飽和1価アルコール(メタノール・エタノール・1-プロパノール・2-プロパノール)が該当し、指定数量は400Lである。メタノールは無色透明で水によく溶け、強い毒性があり飲用すると失明・死亡のおそれがある。エタノールの引火点は約13℃である。「水溶性→普通泡は不可→耐アルコール泡」は最頻出ポイントである。
一問一答
全範囲を体系的に演習