問題
ベンゼン・トルエン・アセトンに共通する性状として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1いずれも第1石油類に分類される。
- 2いずれも引火点が常温(21℃)より低い引火性液体である。
- 3いずれも無色透明の液体である。
- 4ベンゼン・トルエンは水に溶けにくいが、アセトンは水によく溶ける。
- 5ベンゼン・トルエン・アセトンの指定数量はいずれも200Lである。
正解
5. ベンゼン・トルエン・アセトンの指定数量はいずれも200Lである。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
ベンゼン・トルエンは第1石油類の非水溶性液体で指定数量は200Lであるのに対し、アセトンは水によく溶ける水溶性液体であるため第1石油類水溶性に該当し、指定数量は400Lである。したがって「指定数量はいずれも200L」とする肢が誤りで正解となる。第1石油類は非水溶性200L・水溶性400Lと、水溶性の方が指定数量が大きい(規制が緩い)点に注意したい。他の肢は正しい記述で、3物質はいずれも引火点21℃未満の第1石油類に分類され(ベンゼン約-11℃、トルエン約4℃、アセトン約-20℃)、いずれも常温より低い引火点をもつ引火性液体であり、無色透明の液体である。ベンゼン・トルエンは芳香族炭化水素で水にほとんど溶けず、ベンゼンには強い毒性がある。「水溶性か非水溶性かで指定数量が変わる」ことと各物質の引火点は、第1石油類の頻出ポイントである。
一問一答
全範囲を体系的に演習