問題
管理図における「異常原因(見逃せない原因)」によるばらつきの説明として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1多数の小さな変動が重なって常に一定範囲で生じる、避けにくいばらつき
- 2工程が管理状態にある限り必ず存在し、許容してよいばらつき
- 3どのような工程でも決してなくすことのできないばらつき
- 4設定ミスや工具の摩耗など特定でき、取り除くべき原因によるばらつき
正解
4. 設定ミスや工具の摩耗など特定でき、取り除くべき原因によるばらつき
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解説
異常原因(突き止められる原因)によるばらつきは、設定ミス・工具の摩耗・材料の変更など、原因を特定でき、対策によって取り除くことができるものです。異常原因が働くと工程は不安定になり、管理図では点が管理限界を超えたり、片側への連や傾向といった非ランダムなくせを示したりします。多数の小さな変動が常に生じる避けにくいばらつきや、管理状態でも必ず存在し許容してよいばらつきは「偶然原因」の説明であり、異常原因ではありません。「決してなくすことのできないばらつき」も偶然原因の性質です。異常原因は突き止めて除去する対象、偶然原因は許容する対象、という役割の違いを押さえましょう。異常原因を見つけて取り除くことが、工程を安定させる改善の第一歩になります。
一問一答
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