問題
改善を進めるサイクルにPDCAとSDCAがある。両者の関係の説明としてもっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1PDCAで到達した良い状態を、標準化して維持するのがSDCAであり、両者を繰り返して品質を高めていく
- 2SDCAは新しい改善を生む活動で、PDCAは現状を維持するだけの活動である
- 3PDCAとSDCAは同じ意味であり、呼び方が違うだけで内容に差はない
- 4SDCAのSは見る(See)を表し、観察だけを繰り返すサイクルである
正解
1. PDCAで到達した良い状態を、標準化して維持するのがSDCAであり、両者を繰り返して品質を高めていく
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解説
PDCA(Plan-Do-Check-Act)は計画・実施・確認・処置を回して改善を進めるサイクルです。一方SDCA(Standardize-Do-Check-Act)は、改善で到達した良い状態を標準化(S)し、その標準どおりに実施・確認・処置して維持するサイクルです。改善で高めた水準をSDCAで固め、さらにPDCAで次の改善へ進むというように、両者を繰り返すことで品質を階段状に高めていきます。したがって、良い状態を標準化して維持するのがSDCAだとする説明が正しいです。SDCAが改善を生みPDCAが維持だけとするのは役割が逆で誤りです。両者が同じ意味というのも、維持と改善という目的の違いを見落としています。SDCAのSは標準化(Standardize)であり、見る(See)ではありません。維持と改善を車の両輪として回すことが重要です。
一問一答
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