QC検定3級に戻る
実践:品質保証難易度: 標準

QC検定3級 予想問題実践:品質保証 第84問

問題

コンビニ弁当工場で、製造した弁当の欠陥が原因でお客様が健康被害を受けた場合に問われうる、製造物責任(PL)の考え方の説明としてもっとも適切なものをひとつ選べ。

選択肢

  1. 1製品に欠陥があっても、お客様が使い方を誤ったのだから製造者は一切責任を負わない
  2. 2製造者の落ち度を被害者が細かく証明できなければ、製造者は決して責任を問われない
  3. 3製品の欠陥によって人の生命・身体や財産に被害が生じた場合、製造者などが負う損害賠償責任のこと
  4. 4製品の欠陥は販売店だけの責任であり、製造した工場は関係がない

正解

3. 製品の欠陥によって人の生命・身体や財産に被害が生じた場合、製造者などが負う損害賠償責任のこと

詳しい解説を見る

解説

製造物責任(PL:Product Liability)とは、製品の欠陥が原因で人の生命・身体や財産に被害が生じた場合に、その製品を製造・加工した者などが負う損害賠償責任のことです。欠陥のある弁当で健康被害が生じた場合はこの責任が問われうるため、製造段階での安全のつくり込みが重要になります。製品に欠陥があっても製造者は一切責任を負わないという説明は、この責任の存在そのものを否定しており誤りです。落ち度を細かく証明できなければ製造者は決して責任を問われないという説明も、欠陥の有無を中心に責任を考えるPLの趣旨と合いません。欠陥は販売店だけの責任で製造工場は関係ないという説明も、製造者が責任を負いうる点を見落としています。安全な製品を設計・製造することが企業の責務であるという視点が要点です。

一問一答

全200問を繰り返し学習

実践:品質保証の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではQC検定3級の全500問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。QC検定3級は「手法分野(QC七つ道具・管理図・工程能力指数・正規分布など)」と「実践分野(品質管理の考え方・品質保証・標準化など)」から四者択一で出題されます。