問題
選択肢
- 1アウ
- 2アエ
- 3イエ
- 4イオ
- 5ウオ
正解
1. アウ
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解説
正解は「アウ」。ア=誤り。登記の申請の取下げは、申請人またはその代理人が行うが、取下書に申請人全員の印鑑証明書を添付すべき旨の規定はない。代理人によって申請された場合には代理人が取下げをすることができ、当事者双方の印鑑証明書の添付までは要求されていない。イ=正しい。印鑑に関する証明書の添付が必要となるのは、所有権の登記名義人が登記義務者となる場合等である(不動産登記令16条2項・18条2項)。質権の債務者の変更の登記は所有権の登記名義人が登記義務者となる場合に当たらないから、設定者Aの印鑑証明書の添付を要しない。ウ=誤り。自己信託による権利の変更の登記は、所有権の登記名義人であるAが単独で申請するものであるが、実質的には自己の財産を信託財産に組み入れて処分を制限する重大な行為であり、登記義務者に準じてAの印鑑に関する証明書を添付しなければならない。エ=正しい。共有物分割禁止の定めに係る権利の変更の登記は、共有者全員が共同して申請する合同申請であり、共有者全員が登記義務者の立場に立つ。所有権の登記名義人であるA・Bの印鑑に関する証明書を添付しなければならない。オ=正しい。所有権の保存の登記の抹消は、所有権の登記名義人が単独で申請することができる(不動産登記法77条)が、自らの所有権の登記を失わせる不利益な行為であるから、登記義務者に準じて所有権の登記名義人Aの印鑑に関する証明書を添付しなければならない。したがって誤っているのはアとウである。(出典: 令和6年度 司法書士試験 午後の部 第17問)
一問一答
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