問題
選択肢
- 1アイ
- 2アウ
- 3イオ
- 4ウエ
- 5エオ
正解
4. ウエ
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解説
正解は「ウエ」。ア=誤り。借地借家法39条の取壊し予定の建物の賃貸借において、建物を取り壊すこととなる時に賃貸借が終了する旨の特約は、建物を取り壊すべき事由を記載した書面(またはその内容を記録した電磁的記録)によってしなければならないが、公正証書によることまでは要求されていない。定期建物賃貸借(同法38条1項)が公正証書等の書面によることを要するのと区別する。イ=誤り。遺言書情報証明書は遺言書の内容を証明するものであり、遺言者の死亡の事実を証明するものではない。遺贈による所有権移転の登記の登記原因証明情報としては、遺言書情報証明書に加えて遺言者の死亡を証する戸籍(除籍)の証明書等を提供する必要がある。ウ=正しい。買戻しの期間は10年を超えることができず(民法580条1項)、買戻しの特約が付された売買契約の日から10年を経過したときは買戻権が消滅することが登記記録上明らかである。この場合、不動産登記法69条の2により買戻しの特約に関する登記の登記名義人でない者(所有権の登記名義人)が単独で抹消を申請することができ、登記原因証明情報の提供を要しない。エ=正しい。仮登記を命ずる処分(不動産登記法108条)に基づいて仮登記権利者が単独で仮登記を申請するときは、当該処分の決定書の正本を登記原因証明情報として提供しなければならない(不動産登記令7条1項5号ロ等)。オ=誤り。配偶者居住権の設定の登記において、登記原因証明情報として提供するのは遺産分割協議書や遺贈に係る遺言書等、配偶者居住権が成立したことを証する情報である。婚姻していたことを証する市町村長作成の情報の提供が義務づけられているわけではない。したがって正しいのはウとエである。(出典: 令和6年度 司法書士試験 午後の部 第16問)
一問一答
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