問題
選択肢
- 1事業間のシナジーを考慮できない
- 2市場成長率を測定できない
- 3大企業にしか適用できない
- 4定量分析ができない
正解
1. 事業間のシナジーを考慮できない
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解説
PPMは、複数の事業をそれぞれ独立した『一つの商品』とみなして、市場の成長率とシェアで四つの箱に振り分け、どこにお金を回すかを判断する道具です。便利な反面、最大の弱点は事業同士のつながり、いわゆるシナジー(相乗効果)を見落としてしまう点にあります。 たとえば一見もうかっていない事業でも、その技術が他の花形事業を陰で支えていたり、共通の顧客基盤や物流網を分け合っていたりすることがあります。PPMの地図上では各事業はバラバラの点として置かれるだけなので、こうした『手を組むと1+1が3になる』関係が映りません。地図に従って機械的に『負け犬だから撤退』と切ると、実は屋台骨を抜いてしまう危険があるわけです。 他の選択肢は誤りです。市場成長率はPPMでまさに測る軸ですし、大企業専用というわけでもなく(むしろ複数事業を持つ会社向け)、シェアや成長率という数字を使うので定量分析ができないというのも逆です。『事業間のシナジーを捉えられない』が正しい限界だと押さえてください。
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