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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第215問

問題

固定長期適合率の計算式はどれか?

選択肢

  1. 1固定資産÷(自己資本+固定負債)×100
  2. 2固定資産÷自己資本×100
  3. 3(自己資本+固定負債)÷固定資産×100
  4. 4固定資産÷流動負債×100

正解

1. 固定資産÷(自己資本+固定負債)×100

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解説

固定長期適合率は、長期で安定して使える資金(自己資本+固定負債)で、長く使う固定資産をどれだけまかなえているかを見る安全性の指標です。計算式は固定資産÷(自己資本+固定負債)×100で表します。固定資産は何年もかけて回収する資産なので、すぐ返さなくていい長期のお金で買うのが健全だ、という考え方に基づいています。 なぜ大切かというと、長く寝かせる固定資産を、短期で返さなければいけない流動負債(買掛金や短期借入金)でまかなっていると、返済のタイミングと資金回収のタイミングがずれて、資金繰りが苦しくなるからです。この比率が100%以下なら、固定資産が長期資金の範囲内で調達できている=安全圏といえます。たとえば固定資産が800で、自己資本+固定負債が1,000なら、800÷1,000×100=80%で良好です。 似た指標に固定比率があり、こちらは固定資産÷自己資本×100で、固定負債を含めない、より厳しい安全性のものさしです。固定比率が100%を超えても、固定長期適合率が100%以下なら一応許容範囲とされます。分母分子を逆にした式や、流動負債で割る式は意味が変わってしまうので誤りです。『長期適合率は長期資金(自己資本+固定負債)が分母』とセットで覚えましょう。

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