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経済学・経済政策難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経済学・経済政策 第216問

問題

利潤を超えた独占的地位から得られる超過収益を何というか?

選択肢

  1. 1レント
  2. 2利潤
  3. 3配当
  4. 4利子

正解

1. レント

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解説

通常の利潤を超えて、独占的な地位や参入障壁のおかげで余分に得られる超過収益のことをレントといいます。もともとは土地から得られる地代(rent)が語源で、「特別な条件があるから手に入る、上乗せの儲け」というニュアンスです。 具体例で考えましょう。政府の許認可で新規参入が制限されている業界、希少な資源や特許を独占している企業などは、競争にさらされていれば消えるはずの超過利潤を手にし続けられます。これがレントです。ここで重要なのが、このレントを獲得・維持しようとして、企業がロビー活動や許認可獲得のための働きかけなど、社会的には何も新しい価値を生まない活動に資源を注ぎ込むことがある点。これをレントシーキング(rent-seeking、レント追求行動)と呼び、社会全体から見ると貴重な人材やお金がムダに使われる損失(非効率)になります。 紛らわしい用語と区別しましょう。利潤は収入から費用を引いた一般的な企業の儲け、配当は株主に分配される利益の一部、利子は貸したお金に対する対価です。これらは正常な経済活動の対価であるのに対し、レントは『特権的・独占的地位ゆえの超過収益』である点が決定的に違います。

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