問題
選択肢
- 1寡占
- 2独占
- 3独占的競争
- 4完全競争
正解
1. 寡占
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解説
ごく少数の企業が市場の大部分を握っている市場構造を「寡占」といいます。日本でいえば自動車、携帯電話キャリア、ビール、鉄鋼などが典型で、数社が激しく競い合っています。 寡占の最大の特徴は『相互依存関係』です。プレイヤーが少ないので、一社が値下げや新商品を出すと、即座にライバルの売上に響き、相手も対抗策を打ってくる。だから各社は常に他社の出方を読んで意思決定します。携帯3社の料金プランがしばしば横並びになるのも、互いの反応を見越して動くからです。この読み合いはゲーム理論(クールノー均衡やナッシュ均衡)で分析されます。 市場構造は企業数と財の性質で整理できます。1社だけが供給するのが「独占」、少数なら「寡占」、多数の企業がブランドや品質で少しずつ差別化した似て非なる財を売るのが「独占的競争」(飲食店や美容院など)、無数の企業が全く同質の財を売り誰も価格を動かせないのが「完全競争」です。企業数が『1→少数→多数』と増えるにつれ、競争が激しくなり価格支配力が薄れていく、という軸で押さえましょう。
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