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経済学・経済政策難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経済学・経済政策 第215問

問題

X財の価格が上昇したとき、予算制約線はどのように変化するか?

選択肢

  1. 1X軸の切片が原点に近づくように回転
  2. 2平行に左下にシフト
  3. 3Y軸の切片が原点に近づくように回転
  4. 4傾きは変わらない

正解

1. X軸の切片が原点に近づくように回転

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解説

予算制約線は「この所得で買える、X財とY財の組み合わせの限界」を示す右下がりの直線です。ここでX財だけが値上がりすると、その線は「Y軸の切片はそのまま、X軸の切片が原点に近づくように回転」します。 なぜそうなるのか、両端を考えると一発で腹に落ちます。X軸の切片は「所得を全部X財に使ったら何個買えるか」、Y軸の切片は「全部Y財に使ったら何個買えるか」です。X財が高くなっても、所得を全部Y財に回す場合の買える量は変わりません(Y財の値段は不変だから)。だからY軸切片は動きません。一方、X財が高くなると、所得を全部使っても買えるX財の数は減るので、X軸切片は原点側に縮みます。結果、Y軸の点を支点にパタンと内側へ回転するわけです。線の傾き(価格比)も急になります。 他の選択肢との違いを確認しましょう。「平行に左下にシフト」するのは、所得そのものが減ったとき、または両財が同率で値上がりしたとき(傾きは不変)で、片方だけの価格変化ではありません。「Y軸切片が原点に近づく回転」はY財だけが値上がりした場合の動き。「傾きが変わらない」のも今回には当てはまりません。X財値上がりの正しい動きは、X軸切片が縮む内向きの回転です。

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