問題

選択肢
- 1このゲームでは、A国が「環境保護」を優先させる政策を選べば、B国は「経済成長」を優先させる政策を選ぶ方がよい。
- 2このゲームでは、両国が協調して「環境保護」を優先させる政策を選べば、利得をさらに高めるために、戦略を変える必要はない。
- 3このゲームにおけるA国の最適反応は、「環境保護」を優先させる政策を選ぶ場合である。
- 4このゲームのナッシュ均衡は、両国が「環境保護」を優先させる政策をとる組み合わせと、両国が「経済成長」を優先させる政策をとる組み合わせの2つである。
正解
1. このゲームでは、A国が「環境保護」を優先させる政策を選べば、B国は「経済成長」を優先させる政策を選ぶ方がよい。
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解説
これは囚人のジレンマ型ゲーム。A国の最適反応:B国が環境保護なら、A国経済成長=1000>環境保護=500、B国経済成長ならA国経済成長=0>環境保護=-500。よってA国の支配戦略は「経済成長」。B国も対称的に「経済成長」が支配戦略。ア正:A国が「環境保護」を選べば、B国は環境保護=500よりも経済成長=1000を得られるため経済成長を選ぶ方がよい。イ誤:両国環境保護(500, 500)からA国は経済成長で1000に増やせるため、戦略を変える誘因がある(協調は維持されない)。ウ誤:A国の最適反応(支配戦略)は環境保護ではなく「経済成長」。エ誤:ナッシュ均衡は「両国経済成長」の1つのみ(両国環境保護は均衡ではなく逸脱の誘因がある)。よってアが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和4年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第20問)
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