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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第225問

問題

固定比率の計算式はどれか?

選択肢

  1. 1固定資産÷自己資本×100
  2. 2固定資産÷総資産×100
  3. 3自己資本÷固定資産×100
  4. 4固定負債÷固定資産×100

正解

1. 固定資産÷自己資本×100

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解説

固定比率は、長く使う固定資産を、返済義務のない自己資本だけでどれだけまかなえているかを見る、財務の安全性指標です。計算式は固定資産÷自己資本×100で表します。固定資産は回収に時間がかかる資産なので、返さなくてよい自前のお金(自己資本)で買えていれば資金繰りが安定する、という考え方に立っています。 この比率は100%以下が理想とされます。100%以下なら、固定資産をすべて自己資本の範囲内で調達できている=借金に頼らず長期の資産を持てている、ということなので安全です。たとえば固定資産が600で自己資本が800なら、600÷800×100=75%で良好。逆に100%を大きく超えると、固定資産の購入を借入などに頼っている割合が大きく、返済負担が重くなりやすいといえます。 よく似た固定長期適合率と区別しましょう。固定長期適合率は分母に固定負債も加えて固定資産÷(自己資本+固定負債)×100とする、ややゆるめの指標です。固定比率のほうが自己資本だけで見るぶん厳しい基準になります。分母分子を逆にした「自己資本÷固定資産」や、自己資本でなく固定負債を分母にする式は意味が変わるので誤り。『固定比率は分子が固定資産・分母が自己資本・100%以下が理想』と覚えましょう。

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