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財務・会計難易度:

中小企業診断士 一問一答財務・会計 第226問

問題

新株予約権とは何か?

選択肢

  1. 1あらかじめ定めた価格で株式を取得できる権利
  2. 2株主が配当を受ける権利
  3. 3社債を株式に転換する権利
  4. 4株式を買い戻す権利

正解

1. あらかじめ定めた価格で株式を取得できる権利

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解説

新株予約権とは、あらかじめ定められた価格(権利行使価格)で、その会社の株式を取得できる権利のことです。あくまで「買える権利」であって義務ではないので、株価が行使価格より上がっていれば権利を使って安く株を手に入れ、上がらなければ使わずに見送る、という選択ができるオプションだと考えると分かりやすいです。 たとえば行使価格1,000円の新株予約権を持っていて、株価が1,500円に上がったとします。権利を使えば1,000円で株を買って1,500円で売れるので、差額の500円が利益になります。逆に株価が800円なら、わざわざ1,000円で買う意味がないので権利を使わなければよいだけ。このように損失を限定しつつ値上がり益を狙えるのが特徴です。会社側はこれを使って、役員や従業員に頑張ってもらうためのストックオプションとして付与したり、転換社債型新株予約権付社債に組み込んで低金利での資金調達に使ったりします。 他の選択肢と区別しましょう。「株主が配当を受ける権利」は株主としての利益配当請求権のことで別物。「社債を株式に転換する権利」は転換社債の機能の説明で、新株予約権が組み込まれた一形態ではありますが、新株予約権そのものの定義は『定めた価格で株式を取得できる権利』です。「株式を買い戻す権利」は自己株式取得などの話で、これも新株予約権の定義ではありません。

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